ryochang’s blog

20代丸の内OLの気ままな恋愛分析随筆

好きなのに一緒にいるのが辛いのは不釣り合いのせい?

 

好きなのに、

こんなにも好きなのに。

どうしてこんなに辛いんだろう。

 

 

こんな感情になったことが

ある女性(男性も含めて)

多いのではないでしょうか?

 

 

好きなのに、辛い。

 

 

それには一言では語り尽くせない

理由が沢山あると思います。

 

好きだけど彼氏が浮気性だから辛い

好きだけど彼氏がDVだから辛い

好きだけど彼氏の仕事が忙しくて

会えないから辛い

 

 

私は、

好きだけど辛い

という感情は

 

相手側もしくは、自分側の

まいなさな理由から起きるものだと

思っていました。

 

 

でも私気づいてしまったんです。

お互いの性格上マイナスではないことも、

相手を、

好きだけど

一緒にいたいけど

一緒いることが辛い。

 

 

私は2年程前、

本気で大好きで

今までで1番私を大切に

してくれる

愛しい彼がいました。

 

 

彼は、

かっこよく、背がとても高く

日焼けした肌が素敵

しかも性格も格好つけない素朴な人。

周りからの人望もとてもあつく、

仕事もでき、

おまけに学歴まで高い。

 

そんな彼に好意を持ってもらって

人生史上最高の状況で告白をしてもらい、

今までの人生の中で

最も幸せな時間を過ごしました。

それまでの情熱的だかな恋愛ではなく、

きっとこれから先も

こうやって幸せで穏やかな日々が

続くんだろうな、と思っていました。

毎日触れる彼の優しさや、

素直で純粋な気持ちに

日に日に気持ちは強くなりました。

 

でも、

彼への気持ちが強くなれば強くなるほど

私の中でこんな不安が

いつも頭にへばりつき、

日に日に私を蝕んでいきました。

 

それは、

 

「こんな私が彼の隣にいて

本当にいいのだろうか」

 

そんな疑問でした。

 

 

私は人並みに大学受験勉強を

頑張りました。

思った通りではなかったけれど

結果も出しました。

それから、私は大学時代、

特に何かを目指して頑張ったり

などはせず、

 

ただその場その場でやりたいことを

気分で、単発的に、やっていました。

 

スタバで働いて立派なPTR

(スタバでは働いているスタッフのことを

そう言います)になろうと思っても

自分に言い訳をして、

結局半年足らずでやめてしまう、、

中途半端にモデルやライター業をするけれど、

トップにはなれない。

 

他人から見たら、

「いやいや、自分に厳しすぎるだけでしょ」

とか

「君はどうせ頑張れないタイプなんだからもう無理して何かにトライしなくていいんじゃない?」

とか

言われるような人間でした。

 

実際、

私は頑張れないけどそれでいーんだ!

目的なんて持つの、やーめよっ

って開き直れればよかったのですが、、

 

私の心中には

私はもっと

やれ、ば!できるはず

こんなもんじゃない

思い切り行動ができない、、

 

つまり、

頑張りたい!のに頑張れない

 

そんな自分がずっといたのです。

 

 

だから、

常に目の前のことに必死になって

努力して結果を出して、

周りからの人望が熱い彼と

一緒にいることは

同時に、

私の中の劣等感を

日に日に増大させるものとも

なっていったのです。

 

私の彼はとてもモテる人だったので、

彼によって来る女の子も

それはそれは

素晴らしい人ばかりでした。

 

そんな女の子の情報を得るたび、

私はものすごく嫉妬をしました。

でもそんなことを、彼に言えるはずも

ありませんでした。

 

嫉妬している女と思われたくなかったし、

なにより、

なんであんなに

私より可愛くてスタイルが良くて、

頭も良くて、学歴も高くて

性格も明るそうで、オシャレで、、

全てが私より優れている女の子に

何人も何人も言い寄られている彼が、

どうして私なんか

好きなんだろう。

 

私は何も頑張ってなくて、

太ってて、コンプレックスだらけで

やりたいことや目指してるものもなくて、、

 

 

 

 

 

 

彼に見合う女なんかじゃないのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのように、思っている自分が

いたんです。

 

諸々の理由や事情があり、

その彼とはお別れをすることになるのですが、

それはまた私が何か、

この恋愛に対して

「気づき」を得た時に

書いていきたいな。

そう思っています。

 

 

私が彼と一緒にいることに

劣等感や息苦しさ感じていた理由が

分かったのはつい最近のことでした。

 

別れた時は

ただただ辛い。

 

その感情に苛まれていました。

 

そんな私も、

その別れから1年10ヶ月(約2年)

が経ち、

最近やっと自分がやりたいことが

明確化し、

目標に向かって

具体的なビジョンを持って

行動し、努力できるようになりました。

 

そして、

彼のような完璧な男性の彼女に

なる人は、みんな

「彼のためにも自分のためにも

ものすごく努力をしている人」

だということに気がついたのです。

 

もちろん、

ものすごく努力するだけで

いわゆるパーフェクトな彼氏を

繋ぎとめることができるわけではないと

思います。

 

性格やセックスの相性、

価値観、いろんな要素が大事になってきます。

 

でも、

自分が本当に付き合いたい人が

所謂パーフェクト男性だったなら、

 

自分もそれに

 

「釣り合う」

 

要素が必要ですよね。

 

 

これならどんな人に出会い、

誰を好きになるのかは分からないけれど

 

いつでも自信を持って

その人を愛せるように

自分の人生を全うすることは

 

恋愛においても

人においても

 

必要なことなのかもしれませんね。

 

そんな気づきがあった

12月の夜のことでした。

 

一つ一つ気づいて、

自分を知れるから、

恋愛って素敵ですね。

 

それではまた

別の夜にお会いしましょう。

 

❤︎RYOKA❤︎